妻への謝罪文を書いて離婚回避！謝罪の手紙の書き方と例文を紹介

妻と会話しなくなった。妻が家を出て行ってしまった。
離婚されそうだけど、どうにかやり直すために手紙を送って気持ちを伝えたい。
だけど、どんなことを書いたら妻の気持ちが変わるのか……。

こんにちは、ゆうじです。

妻との仲が悪くなり一旦距離を置くことにしたものの、やはり夫婦生活をやり直したいと
考えている人は少なくありません。

そんな時、妻への謝罪文を手紙に書くことで、離婚回避することできるかも知れません。

しかしただ単純に謝罪文を書いたところで、妻がやり直したい気持ちになるかは別です。

今回の記事では離婚回避するために送る謝罪文の例文や手紙を書く時のポイントを解説していきます。

記事を読み終えることには、以前のような夫婦仲を取り戻すきっかけとなるような妻への謝罪文を
書くことが出来るようになるはずです。

離婚回避するために！妻への謝罪文を書くことによるメリット

まずは謝罪文を書くとどのような良い面があるのか確認しましょう。

なんとなく書いたほうがいいかもという気持ちから、ちゃんと謝罪文を書いて謝ろうと考えられるはずです。

妻への謝罪文を書くメリット 1：顔を合わせず想いを伝えることが出来る

妻：あなたがいつも帰ってくるのが遅いか……
夫：しょうがないだろ！！こっちだって仕事の付き合いがあるんだから。
妻：だから最後まで話を聞いてよ！あなたはそうやっていつも話を聞いてくれない。
夫：こっちだって疲れてるんだから、長々と話に付き合ってられないよ。

実際に顔を合わせて会話をしてしまうとついムカついてすぐ言い返してしまったり、話を遮られ、最後まで自分の考えを話せない可能性があります。

話し合いをしようとしたのに、なかなか話し合いが進まないということもあるのです。

しかし手紙ならば片方ずつ自分の意見を伝えることになります。

自分の意見を全て伝えることが出来るのです。

妻への謝罪文を書くメリット 2：慎重に自分の気持ちを伝えられる

言葉は一度口に出すと取り返しがつかないですが、手紙は相手に伝える前に文章を見直すことが出来ます。

感情的になって手紙を書いてしまったとしても、送る前にもう一度見直して、
良くない言い方を修正することが出来るのです。

こんな風に、自分の書いた言葉を見直して冷静になることができます。

妻への謝罪文の書くときに離婚回避するための大切なポイント

謝罪文を書く際に気を付けた方が良いポイントを3つご紹介します。

このポイントを最低限気をつけると、グッと良い手紙を書くことが出来ますよ。

妻へ謝罪の手紙を書く時のポイント1：手書きで手紙を書く

スマホやパソコンが普及した現代において、普段から手紙を送り合うという夫婦は
なかなかいないのではないでしょうか。

きっと日頃はLINEで連絡を取り合い、妻への連絡もまずはLINEでしていたはずです。

ですが手書きの手紙の方がより一層あなたの気持ちが伝わります。

やはり自分の気持ちを最大限伝えるならば手書きの方が良いでしょう。

画面上の機械的な文字よりも、あなたの個性が詰まった文字を見て、

と思うかもしれません。

LINEだけでは伝わらないあなたの魅力や個性を手書きの手紙であれば伝えることが出来るのです。

妻へ謝罪の手紙を書く時のポイント2：時間を置いてから読み直す

先程書いた通り、手紙のメリットは相手に伝える前に読み直して修正できること。

大事な手紙であればついつい感情が高ぶってしまうでしょう。

しかし感情が高ぶったまま書いた文章を、後から読み直して恥ずかしくなった経験は
誰しもあるのではないでしょうか。

きっとこの時に書いた文章は”ロミオメール”のようなものになっているかもしれません。

ロミオメールとは：
男性が復縁を求めて女性に贈るクサいセリフが満載のメールのこと

妻からすればクサいことを言ってきて気持ち悪いと思われる可能性が高いです。

そのようなことを回避するために、最低でも1日は寝かせてから読み直しましょう。

一旦手紙を寝かせておくことで、自分の文章を冷静に読み直すことが出来ます。

妻へ謝罪の手紙を書く時のポイント3：きちんと反省し、誠心誠意を見せる

ただ離婚するのが面倒で、

なんて甘い考えをしていませんか？

手紙では反省してるような文章だけど、よく見ると

• 最後の方は面倒くさくなったのか文字が乱れている
• 真面目に書いていないのか食べカスや汚れが付いている

ということが相手に伝わります。

文章ならごまかしがきくと思っているかもしれませんが、手紙を書いたら意外と書き手の気持ちは分かってしまうものです。

そして誠意を見せなければと言って、

というようなことを書こうとしていませんか？

夫婦関係をやり直したからと言って、今できていないことをすぐに出来るようになると妻は思っていません。

まずは誠意を見せるためにやろうと思っていることを実行し、実績を作っておきましょう。

実績がきちんとあると分かれば妻も

と思ってくれるかもしれません。

妻への謝罪文の書くときに離婚されるかもしれないNGポイント

謝罪文を書く時のポイントを紹介しましたが、反対にしてはいけないこともあります。

NGポイントも合わせて確認しておきましょう。

妻へ謝罪の手紙を書くときのNGポイント1：子どもの話を持ち出す

子どもがいる夫婦の場合、離婚するかどうかで一番悩むのは子どものことです。

自分が辛くても子どもの幸せを考えて離婚しない選択をする場合もあります。

また妻の収入が少ない場合、離婚しないほうが金銭的なメリットはあります。

ですが子どものことをあなたが言ってしまうのは、あなたにそのつもりが無くても、妻が離婚を選んだせいで子どもが不幸になるという脅しになってしまうのです。

• 離婚したら子どものことが心配
• 子供の将来を考えて離婚しないほうがいい
• これからの子どもの教育資金はどうするつもりなのか？

といったことを書くのは控えましょう。

妻へ謝罪の手紙を書くときのNGポイント2：上から目線の発言や変なプライドを持つ

ということはしてはいけません。

妻が求めているのはあなたがしたことに対しての謝罪です。

浮気やモラハラをしていたことを詳細に書いて謝る必要はありませんが、謝るべきことを明確にしなければいけません。

自分のプライドを捨て、誠心誠意謝りましょう。

• 「いい加減機嫌を直して下さい」
• 「戻ってきてくれたら家事を協力してあげます」

というような上から目線の言葉も書いてはいけません。

妻からすれば、

と感じてしまいます。

あくまで妻の気持ちを最優先にすることが必要です。

妻に何をしてあげればよいのか分からない時は、妻側の気持ちを知ることが大切。

こちらの記事で妻が夫に対してどんなストレスを抱えているか紹介しています。

妻へ謝罪の手紙を書くときのNGポイント3：返事を求める

読んでくれたのか、どう思っているのか。

手紙を書いたらついつい気になって返事を求めたくなってしまいますよね。

しかし、返事を求める行為は結局あなたの都合です。

妻からすればわざわざあなたのために返事を書かなければいけなくなってしまうので、面倒くささや苛立たさを感じるでしょう。

返事が欲しい気持ちがあるとは思いますが、ここは

• 「無理に返事をしなくても大丈夫です」
• 「返事は要りませんが、もし何かあったら返事を下さい」

と書いておくようにしましょう。

離婚を回避するための妻への謝罪文の例文　良い点・悪い点も紹介

離婚したくない気持ちを妻に伝えるはずだったのに、なかなか文章が思い浮かばなかったり、気が付いたらただの反省文を書いていたということはありませんか？

例文を紹介しますので、参考にして書いてみましょう。

妻への謝罪文を書いた手紙の悪い例

悪い例1：育児に非協力的で出ていかれたパターン

「○○へ
これまでのことは全て自分が悪かったと反省しています。本当に本当にすみませんでした。
○○が話をしようとしていたのに疲れてるからと言って聞かなかったり、夜泣きも任せきりだったり、
子どものお世話も任せっきりで本当に悪かったと思っています。
夜も飲み会で深夜に帰ってきて子どもを起こしてしまったり、急に夜ご飯がいらないと連絡してしまって迷惑をかけてしまいました。
僕としてはいつも仕事をしているんだから、家に居る○○がそれぐらいやって
当然だと思ってしまいました。
それに同僚の奥さんに比べて○○はいつもだらけていると感じて、何もしなかったのは
躾のつもりでいました。
でも自分が未熟だからだと反省しました。どうか家に帰ってきてください。
帰ってきてくれたら変わると約束します。子どものお世話や家事も協力します。
子どももまだ小さいし、離婚したくありません。どうかお願いします。読んだら返事を下さい。」

悪い例2：浮気をしていたパターン

「○○様
浮気の件について、全て認めます。△△氏と浮気をしていたことは事実です。
浮気してしまったことを心から深くお詫び申し上げます。

これからは以下の点について気を付けて参ります。
・仕事が終わり次第直帰する
・○○様との時間を大切にする
・出かける際には事前に説明をする
既に△△氏とは別れましたのでご安心ください。
これからはまた○○様との夫婦生活をやり直す所存です。

この度は誠に申し訳ございませんでした。
今後はこのようなことが無いように気を引き締めて参ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。」

悪い例のポイント

• 自分の非の理由を詳しく書く
• ビジネスメールのような書き方

このような書き方をされて、妻としては

のように感じてしまうのです。

何に対して謝罪しなければいけないか明確にする必要はありますが、自分が悪いと思っていたことを具体的に書くことで妻をさらに傷つけてしまう可能性があります。

そして妻が知りたいのはあなたの感情のこもった謝罪のため、ビジネス的な文章は怒りを助長させるかもしれません。

そもそも夫婦仲が悪くなってしまったのは何故なのか、こちらの記事で解説しています。

記事を読むことでどんなことを書けばいいのか参考になるでしょう。

妻への謝罪文を書いた手紙の良い例

良い例1：育児に非協力的で出ていかれたパターン

「○○へ
○○に辛い思いをさせていたのに、何も自分は変わろうとせず全て押し付けてしまい
本当にすみませんでした。
離婚したいと思っているかもしれませんが、僕は3人で幸せな家庭を築きたいです。
自分は働いて疲れているのだからと言い訳し、○○に甘えていました。しかし育児の大変さを理解し、
親である自覚を持つべきだったと反省しています。育児だけでも大変だったのに
僕のためにご飯を作り、お風呂を入れてくれてありがとうございました。○○には感謝しかありません。
甘えた自分を変えるために、頼りきりだった料理やシャツのアイロンがけなどの家事をしています。
育児もきちんとできるように本や動画を見て勉強しています。
こんなに大変なことを全部任せきりだったと気が付き、頭が上がりません。
これまでしてきたことは許せないかもしれないし、今さら気が付いて遅いと思うかもしれませんが、どうかもう一度チャンスを貰えないでしょうか。お試し期間として1ヶ月ください。一緒に暮らして以前とは違うことを証明したいです。
僕には○○と子どものことが本当に大切です。今までのこと心の底から反省しています。
返事はいりません。何かあって返事がしたいと思ったときにしてください。」

良い例2：浮気をしていたパターン

「○○へ
自分がした軽率な行動をしたことをとても反省しています。本当にごめんなさい。
浮気されて離婚したいと思っているかも知れませんが、どうかもう1度チャンスを貰えないでしょうか。
浮気をしたことで○○を傷つけることを深く考えておらず、友人に相談して責められたことで
ようやく目が覚めました。自分が愚かだったと心の底から反省しています。
これからは浮気をしないことはもちろん、仕事が終わったらすぐに家に帰ります。
○○との時間を大切にします。どうしても外せない用事がある際にはきちんと詳細を話します。
すぐに信頼を回復できるとは思っていませんが、必ず証明します。
返事はしなくて大丈夫です。でもチャンスをあげてもいいと思ってくれるのなら、
LINEでもいいので教えてくれると嬉しいです。」

良い例のポイント

• 相手への感謝を伝えている
• ダラダラと言い訳をせず自分の非を認めている
• 返事を求めていない

このようなポイントを気を付けると、

という気持ちになり、夫婦生活をやり直すきっかけになるかもしれません。

しかし一番大切なのはあなたが妻のこと思って一生懸命書いた手紙を書くこと。

ただ例文を真似するだけでは妻の心に響く謝罪文にならないことを頭に入れておきましょう。

妻への謝罪文を書いて離婚回避！謝罪の手紙の書き方と例文を紹介　まとめ

この記事では妻への謝罪文の書き方やポイントを紹介しました。

妻がまた夫婦生活をやり直したいと思ってくれるように、今回紹介したことを参考にして
一度謝罪文を書いてみましょう。

もちろん手紙を寝かせて読み直すことを忘れてはいけませんよ？

今回紹介した例文はあくまで一例であり、大切なのはあなたがきちんと反省し自分の気持ちで伝えることです。

また謝罪の手紙を書いたからと言って離婚回避できるわけではありません。

あくまで離婚回避をするための第一歩であり、大切なのはあなたのこれからの態度であることを
忘れないでください。

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