夫婦関係修復のためにやってはいけないことは？話し合いに疲れたときの修復のやり方

夫婦仲が悪くなって、とうとう口もきいてくれなくなっちゃったなぁ
できれば夫婦関係修復したいんだけど、話し合いもできそうにないし…
このままじゃまずいと思って、夫婦関係を修復のためのやり方を色々と試してみたけど、全然ダメだった
もしかして、夫婦関係修復のためにやってはいけないこととか、無意識にやっちゃってるのかなぁ？

こんにちは、ゆうじです。

夫婦関係が上手くいっていないと不安になるし、一刻も早く何とかしたいのに話し合いもできず、
一向に改善しないと焦りますよね。

たしかに、夫婦関係修復には話し合いが必要ですが、話し合うタイミングを間違えると
夫婦仲を改善するどころか、余計に悪化させてしまう可能性もあるので焦りは禁物です。

この記事では、夫婦関係を修復するためにやってはいけないことや、
夫婦関係修復のやり方について解説していきます。

加えて、夫婦関係修復に疲れたときの対処法についてもご紹介しますので、
頑張るのが辛いと感じたときには参考にしてみてください。

夫婦関係修復でやってはいけないことをしないように心がけて、少しずつ歩み寄ることができれば
以前のような夫婦関係を築くことができますよ。

夫婦関係修復のためにやってはいけないことは？

「もう無理…。離婚しよう」「しばらく別居しよう、１人で考えさせて」
パートナーにこんなことを言われたら、焦ってしまいますよね。

ここでは、夫婦関係を修復したいのであれば、やってはいけないことを３つご紹介します。

中には、ついついやってしまいがちなこともあるので
夫婦修復成功を目指すなら、やらないように気をつけてください。

焦って話し合いを求める

夫婦関係が悪化して、結婚生活に危機感を覚えると

このように不安や焦りから、急いで話し合いをしようとする方がいますが、それは逆効果です。

パートナーが「もう無理！」という状態なのに、あなたが「関係修復したい」と迫っても、
気持ちの温度差が大きすぎて意見のぶつかり合いになってしまうでしょう。

妻：わたしは離婚したくないよ。ちゃんと話し合いましょう？
夫：俺だって長いこと悩んだけど、もう決めたんだよ…
妻：悪いところがあるなら、直すから言ってよ！
夫：もう何度も言ったけど、変わらないじゃないか
妻：できるだけ努力はするから！
夫：（今更言われても、信じられないんだよな）

このように、自分の考えもまとまっていない状態では、話し合いは平行線のままですし、
口喧嘩に発展して余計に夫婦関係が悪化する可能性も高いので、焦って話し合いを求めるのはやめましょう。

とはいえ、夫婦関係修復のために話し合いは必要ですので、
どうすれば夫婦の話し合いが上手くいくかは後ほど解説していきます。

相手を否定する

夫婦関係を修復するには、お互いの悪いところを改善しなくてはいけませんよね。

あなたは改善してほしいことを指摘するとき、どのような言い方をしていますか？

そうやって言いたい気持ちも分かるのですが、たとえ相手が悪い場合でも、
相手を否定するような言い方はやめてください。

あなたが「○○されるのが嫌だから、やめてくれ」と言われたら、どう感じますか？
ショックを受けて反発したくなったり、逆に何も話したくなくなったりするのではないでしょうか。
そして、否定的な言い方を続けられたら、相手と話すのも億劫になってしまいますよね。

夫婦関係を修復したいなら、相手の考えを否定せずに受け入れることを意識しましょう。

身近な人にアドバイスを求める

こんなときに、友人や親といった身近な人にアドバイスを求める方もいるのではないでしょうか？

結論から言うと、夫婦関係を修復するためのアドバイスを身近な人に求めるのはやめてください。

なぜなら、あなたの身近な人はあなたの味方なので、冷静な第三者目線での判断ができないからです。

このように、身近な人からのアドバイスは「相手に改善してもらうには」という意見になりがちだし、
「うちはこの方法で上手くいっている」というアドバイスも、どんな夫婦にも当てはまるものではありません。

話を聞いてもらって楽になりたいという目的ならば、身近な人でも構わないでしょうが、
アドバイスが欲しいのならば、専門家に相談するのがオススメです。

夫婦関係修復のための話し合いのコツ

夫婦関係修復のためには話し合いが必要ですが、焦って話し合いをしても上手くいきませんし、
下手をすれば口論に発展しかねません。

では、揉めることなく話し合いをスムーズに進めるには、どうすればいいのでしょうか？

ここでは、夫婦関係修復の話し合いを上手くまとめるためのコツをご紹介します。

まずは自分と向き合う

夫婦関係を修復したいのであれば、焦って話し合いを求める前に、まずは自分と向き合って
改善した方がいい部分がないか考えてみましょう。

あなたは「相手が悪い」と思っているかもしれませんが、
基本的に、夫婦仲が悪くなった原因は夫婦のどちらにもあるものです。

そして、夫婦といっても他人の行動を変えることはとても難しいので、
自分自身の考え方や行動を変えた方が楽だし、より早く夫婦関係を修復できるでしょう。

という方は、以下の相手が嫌がる言動の例を参考にしてみてください。

自分と向き合い、夫婦関係を修復するために、自分が努力すべきことが何なのかを考えてから話し合いをすると
夫婦がお互いに歩み寄る第一歩になるでしょう。

相手の立場で考える

自分と向き合い改善点が見えたら、話し合いをするための準備ができた状態です。

実際に夫婦で話し合いをするときスムーズに進めたいのであれば、
相手の立場になって考えるように意識してください。

例えば、あなたはパートナーにこんな言い方をしていませんか？

×悪い例
妻：何で仕事終わりに連絡してくれないの？夕飯がいるかどうか位教えて欲しいんだけど
夫：忘れたものは仕方ないだろ？いちいちうるさいなぁ

自分の言い分を伝えようとだけ考えていると、相手を責めるようなとげとげしい言い方になり、
たとえ言っている内容が正しくても相手はカチンときてしまいます。

〇良い例
妻：夕飯がいるかどうか分からないと、あなたの分まで作ったのに食べてもらえないと悲しいのよ
　　仕事で大変なのも分かるんだけど、夕飯がいるかどうかは連絡して欲しいの
夫：ごめん、ついつい連絡を忘れちゃうんだ…。
　　君から連絡を入れといてくれたら、スマホ見たときに気づけるかも

このように、「何でやってくれないのか」という責める言い方を、相手が素直に受け取れる言い方に変えたり、
相手を思いやるような言葉を付け加えたりすると、スムーズに話し合いをすることができるでしょう。

夫婦関係を修復するやり方は？

夫婦関係を修復するためにやってはいけないことについて解説しましたが、
「既にやってしまった…」「話し合いもできないほど夫婦仲が悪い…」という方もいますよね。

ここでは、話し合いすら難しい状態から、どのように夫婦関係を修復すればよいのかについて解説します。

徐々に夫婦仲が改善してきてから、
夫婦関係を修復するやり方についてもご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

話し合いすら難しい場合

夫婦関係を修復したくても、相手が話し合いにすら応じてくれなかったり、
まともに話し合いができる状態ではなかったりする場合もありますよね。

相手を否定する言動をしてしまっていると、こんな風に相手に思われてしまい、
夫婦で話し合いをするのは難しくなるでしょう。

時間はかかりますが、忍耐強く自分から変わる努力を続ければ、夫婦関係を修復することはできます。

まずは、挨拶や感謝の言葉、「お疲れ様」などの相手を思いやるちょっとした声掛けを
根気よく続けてください。

「それだけ？」と思うかもしれませんが、相手のストレスにならずに、少しずつでも心を開いてもらうには
「ありがとう」などの言葉はとても効果的です。

と思ってもらえれば、話し合いにも応じてもらえるようになり、徐々に夫婦関係が良くなっていきますよ。

本当に夫婦関係を修復できるのか不安な方は、以下の記事を見て修復不可能なのかチェックしてみてください。

自分から変わる努力をすれば、パートナーの考えも徐々に変化し、夫婦関係を修復することができるでしょう。

▼　こちらもチェック　▼

離婚寸前？修復不可能かチェック！離婚せず修復するための話し合いで離婚の意思は変わる
　ー　離婚寸前でも夫婦関係を修復する方法について解説しています。

お互いに夫婦関係修復したいと思っている場合

根気よく感謝や思いやりの言葉、挨拶を続けていくと、
徐々に相手からも挨拶が返ってきたり、ちょっとした会話ができたりするようになるでしょう。

夫婦がお互いに夫婦関係を修復したいと思い始めたのなら、共有できる時間を作るといいですよ。

なぜなら、夫婦関係悪化の大きな原因はコミュニケーション不足にあるからです。

• 食事の時間を一緒にする
• 共通の趣味をはじめる
• 休日に一緒に出かける
• テレビや映画を一緒に見る

上記のような夫婦で過ごす時間を意識して作り、夫婦間のコミュニケーションを増やしましょう。

夫の好きな漫画を読んでみるなど、相手の好きなものを自分も試してみて、
会話のきっかけにするのも盛り上がりやすいのでオススメですよ。

夫婦関係修復に疲れたときの対処法

夫婦関係をなんとか修復したいと努力をするのは、とても素晴らしいことなのですが、
ずっと頑張り続けていると疲れてしまいますよね。

疲れていると余裕がなくなり、相手の言動でイライラしやすくなったり、ストレスが溜まってしまったりと
夫婦関係修復に悪影響を及ぼします。

そこでここでは、夫婦関係修復に疲れたときの対処法を２つご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

自分のタスクを減らす工夫をする

家の中でやることだけでも、食事の準備に洗濯・掃除、育児などやるべきことはたくさんありますよね。

という風に、やることが多すぎて疲れてしまっていませんか？

夫婦で家事を分担をするのも手ですが、すぐに上手くいかない場合がほとんどでしょう。

そんなときは、自分のタスクを減らす工夫を考えてみると、手っ取り早く解消するかもしれません。

このように、自分が苦手なことや面倒なことを楽にこなせるように工夫してみてください。

タスクを減らして空いた時間で、好きなことをしたり、体を休めたりすれば
疲れが溜まっていくような状況は変えられますよ。

ストレス発散法を見つけて実践する

夫婦関係を修復するには、相手を思いやる気持ちが大切ですが、
ストレスが溜まっている状態で人に優しくしようとしても、中々上手くいかないものです。

疲れを感じたときにはそのまま放置せず、ストレスを発散させるようにしましょう。

ストレス発散法は人それぞれですが、例えば以下のような方法があります。

• 友人と出かける
• 自分の趣味に没頭する
• １人の時間を作る
• 不満や悩みを紙に書き出す

夫婦関係を修復するには時間がかかるので、無理をせずにたまにストレスを発散させて、
焦らずに夫婦仲の改善に向けて行動できるようにしてくださいね。

夫にストレスを感じていて、どうすればいいのか悩んでいる方は以下の記事が参考になるでしょう。

ストレスを溜め込んで限界になる前に原因を解消しないと、
もう離婚するしかないという結論になってしまうかもしれませんよ。

▼　こちらもチェック　▼

夫のストレス解消法！　限界になる前に行ってください。離婚できない方も必見！
　ー　夫へのストレスの原因や解消方法について解説しています。

夫婦関係修復の話し合いに疲れたときのやり方　まとめ

この記事では、夫婦関係を修復するためにやってはいけないことについて解説しました。

夫婦関係を修復するやり方のコツは、相手を否定せずに、自分から変わる努力を続けることですよ。

夫婦関係修復に疲れたら、余裕がなくなって相手に当たってしまう前に休むようにしてくださいね。

早く以前のような関係に戻りたいという気持ちは分かりますが、夫婦関係修復には時間がかかるものなので
焦らずに根気よくやるつもりで、無理をしないようにしましょう。

夫婦関係修復のためにやってはいけないことをやったつもりはないのに、夫婦仲が上手くいかない方は
以下の記事を参考にしてみてください。

普段、相手の話を聞いているつもりでも、相手がしっかりと「聴いてもらっている」と感じていなければ、
コミュニケーション不足になっていってしまうかもしれません。

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