旦那の浮気発覚後からやり直すには？～不倫発覚後の夫の心理・夫婦関係の再構築～

こんにちは、ゆうじです。

旦那の浮気が発覚したけれど、「今後やり直すにはどうすればいいかわからない」「なかなか周りには相談できずに一人で抱え込んでしまっている」ということはありませんか？

浮気した夫の心理を理解しないまま一方的に問い詰めても、気持ちはどんどん離れてしまいます。

この記事では、再構築に向けて適切な行動がとれるように、夫の不倫発覚後の心理や、今後の夫婦関係をやり直す方法について説明するので、妻としてどんな行動・態度をとれば上手くいくか知ることができます。

不倫発覚後から、夫と再構築するための対応について、皆さんがどう対応しているのかという事例も交えながら解説していくので、最後までぜひご覧ください。

不倫発覚後、夫婦関係をやり直すための最初の行動

旦那の浮気発覚後に、まずすべき事は事実の確認と、自身が今後の関係性をどうしていきたいか考えることです。

不倫発覚後の対処法についても解説していきます。

夫の浮気が事実か確認する際の注意点

気づかれないように、不倫相手を特定し、不倫の証拠を集めます。旦那が本当に浮気をしているのかという証拠を自身でまず集めておきましょう。

なぜなら、証拠がないまま問い詰めても、不倫相手と口裏を合わせたり、証拠を隠されてしまう可能性があるからです。

有効な証拠としては以下が挙げられます。

ただ、慰謝料請求する場合、SNSのやり取りだけでは決定的な証拠として認められないことも多いため、探偵を雇う等も視野に入れて考えることが必要です。

また、この段階で自分は夫との関係を今後どうしていきたいのか、一度立ち止まって考えましょう。

それでは次に、不倫が発覚した時に皆さんはどんな選択をしたか、対処法を見ていきます。

不倫発覚後の夫婦の対処法

離婚・別居から、特に「浮気を許して今まで通り結婚生活を維持」「夫婦関係は悪化するが離婚はしない」パターンを詳しく見てみます。

1. 離婚する

旦那の浮気で離婚する場合、離婚の条件もよくなります。

浮気したという確実な証拠を離婚前にできるだけ多く集めておきます。

2.別居する

今後の生活や子どものことを視野に入れて考えると、中々すぐに離婚という決断はできず、一旦別居という形をとります。距離を置くことで、お互いに気持ちの整理がつきやすいというメリットがあります。

3.浮気を許して今まで通り結婚生活を維持

浮気は一度くらいあるものだと割り切って、生活を続ける選択もあります。旦那側は、不倫発覚後も妻が許してくれたという実績があることに安心し、再び浮気を繰り返すことが多いです。 一度崩れた信頼はもとには戻らないので、やっぱり許せないと思い、その後、妻側から離婚を切り出す流れがあります。

４.夫婦関係は悪化するが離婚はしない

関係が悪化したものの、当面の生活費が自身の収入のみでは工面できない等の「経済的な理由」や、「子どものため」「世間体があるから」と夫への愛情は既になくなっていても、仮面夫婦を続ける選択肢をとらざるを得ないこともあります。

離婚について話し合うことや・条件を決めることをする気力も残っておらず、役割としての夫・妻の関係で、必要最低限の身の回りのことを日々淡々とこなしていきます。

　▼こちらもチェック▼

仮面夫婦を続けた先にどうなるか知るにはこちら。

不倫発覚後の男性心理

男性心理としては大きくわけて２通りあります。

不倫発覚後になる男性心理を頭に入れておくだけで、事前に想定できるので覚えておいてください。

男性心理①：罪悪感に苛まれる

発覚後は、悪いことをしてしまった、どう事態を収拾させるか戸惑っています。

まさか発覚するとは思っておらず、軽い気持ちで始めてしまった場合もあります。

浮気する人の多くは、結婚前のように「妻から感謝・尊敬されなくなってしまったのが辛い」、「必死に仕事をして帰っても家庭での居場所を感じられない」と感じています。

男性心理②：面倒くさいので妻と向き合うことを回避したい

浮気がばれてしまったときの男性心理として、「ややこしいな」「どうやって言い逃れをしようか」と思っています。

自身で考えた後、落ち込んでいる妻に対して、段々「面倒な女だな」「早くどうするか決めてくれ」と思い始めます。

どちらの心理からも、妻より自分の感情を優先させてしまう傾向が見受けられます。他責にしてしまっている部分が少なからずあるのかもしれません。

浮気した旦那とその後やり直すためには

浮気が発覚しても、本当かどうか信じられないし、結婚まで至った相手とそう簡単に関係を切る決断をすることはハードルが高いですよね。

そんな時でもできる、発覚後に夫との夫婦関係をやり直す方法を見ていきましょう。

夫婦関係を修復するためにできる4つのこと

夫婦関係を修復するためにできる4つのことについて、「１夫と本音で話し合う機会をつくる」「２浮気の原因を振り返って考える」という解決策について、メインに解説しますので、「３不倫発覚前と同じように接する」「４浮気相手に慰謝料を請求して、夫と浮気相手との関係性に終止符を打つ」に関しては、補足としてご覧ください。

１.夫と本音で話し合う機会をつくる

「再構築を決めたのだから、これ以上は傷つかずに円満に過ごしたい」という気持ちから、自分の辛い気持ちをあえて言わず、我慢してしまうこともありますよね。

しかし、今後の関係性をより良くして、浮気を繰り返さないようにするには、一度腹を割って話す機会をもつことが重要です。

など、正直な気持ちを話し合いましょう。

とは言っても、それが普段からちゃんとできてたらそもそも浮気なんてしてないでしょ、急に重い話をしたら警戒されそうと思いますよね。

ですので、相手が聞いてくれるように、受け入れやすい伝え方を考えて発信することや、夫が余裕のあるタイミングを見計らって軽めの話からはじめることを意識するのはいかがでしょうか。

気持ちをはっきりと伝えることで、これまで気づけなかったお互いの感情や、捉え方の違いに気づき、今後の関係性を良い方向に運ばせるきっかけ作りをしましょう。

２.浮気の原因を振り返って考える

旦那が浮気した理由を考えて、一度分析してみましょう。

いやいや、今さら身だしなみを変えたところで旦那は気づくことすらないよ

という気持ちもあって、確かに自身で納得感があるかは別になりますが、一つずつの積み重ねが効いてくるのは事実です。これを機に一度じっくり振り返る時間を取ることで、今後の生活を含め、どうしていきたいか気持ちの整理をしましょう。

場合によっては、第三者の手を借りて、夫婦カウンセリングを考えてみてはいかがでしょうか。

不倫発覚後から夫婦関係をやり直す場合のNG行動２選

１．旦那のスケジュールを全て把握し、GPS等で行動を縛る

妻に縛られることでますます息苦しさを感じて、夫は自由を求めます。

そうなると、夫婦関係をやり直す難易度がさらに上がります。

常に監視されている状態だと夫は妻に信用されていないと感じて、自信を失う可能性が高いですし、最悪、プライバシーの侵害として損害対象請求の対象になります。

２．旦那なしでは生きていけないと、依存する

旦那の行動一つで一喜一憂しているのなら、精神的・経済的な依存先を他に分散させましょう。

具体的には、趣味を極める、友人と定期的に会う、昔していた習い事を再開する、資格を取る、仕事に邁進するなど、

夫だけでなく自分のための時間を意識的にとるようにするという対処法があります。

精神的・経済的な依存先を分散させ、自立し、夫に「こんな一面もあったんだ」「普段とのギャップがすごい」と新たな気づきをもってもらうことで、旦那からの関心を取り戻し、今後の夫婦関係の改善に繋げましょう。

はじめのうちは、しんどいかと思いますが、継続していくうちに自然と視野が広がり、気持ちの余裕も出てくるはずです。

次に、浮気発覚後からやり直す場合の再発防止策についてです。

夫の浮気の再発防止策

順番に解説していきます。

１．普段から夫婦でのコミュニケーションを増やす

浮気に至るまでに夫婦での会話が疎かになっていたことからすれ違ってしまったケースも多くあります。

日頃から、家にいる時間はコミュニケーションを密にとり、お互いの心情を把握することで、何か小さな違和感や異変にもすぐ気づくことができます。

旦那は深夜まで仕事だし、帰ったら疲れていて、まとまった時間を取りたくても取れないんだ！という方も、以下のタイミングで夫婦の時間をとるのはいかがでしょうか？

　▼こちらもチェック▼

離婚せずに夫婦仲を上手くいかせたい方は必見！

２．異性としての魅力を更新し続ける

不倫発覚した相手の女性は内面も外見も魅力的で太刀打ちできない、なんていうことは避けたいですよね。

男性は年を重ねても魅力を磨き続ける女性が好きです。

３．帰ってきたいと思える家庭環境を作る

旦那が仕事で疲れたときにも安心できる空間づくりを心掛けると効果的です。

例えば、以下の取り組みをしてみましょう。

難しく考えず、些細なことからでも取り入れることで、夫婦関係がうまく運ぶきっかけになります。

４．旦那のことを尊敬・尊重する

夫は妻・家族に尊敬されたいと常々思っています。

働いて家族のもとに毎日帰るという行動一つも男性からすると立派な愛情表現なので、

その部分から尊重し、認めることで、家庭が居場所になります。

結果として、浮気をしようと外へ意識が向く確率を減らすことにもなります。

夫の心理を掴み、再構築に活かしましょう。

旦那の浮気の発覚後にやり直すことができた夫婦の特徴

妻が不倫発覚後の辛さから立ち直る努力をしている

浮気を知ってしまって辛いし、悲しい気持ちになるのは当然です。旦那が浮気したのに、どうして自分が努力しなくてはいけないの？と感じると思います。

ですが、やり直すことに成功している夫婦の共通点は、「他人の弱み」や「周りの環境の問題点」、「自分にはどうにもできない状況ばかりに目を向けて、「人のせいにする態度をとる」「反応的な言葉をかける」「被害者意識を強くもつ」ということはしません。

自分が影響及ぼせる物事に働きかけ、自分の態度・習慣を変えることが必要です。

具体的には、自分の欠点を正す、夫の欠点を責めない、怒らせるようなことをしたら自分から謝る、旦那のせいにしない、してもらったこと一つ一つに感謝する習慣をつけることです。

旦那が浮気を深く反省して、妻ともう一度やり直す気概がある

離婚の危機まで陥ってはじめて本音で思っていたことを話すことができ、やはり妻以上の女性はいないと気づく場合もあります。「妻はこういうことを考えていたんだ」「不満があっても伝え方がよくなかったな」「話せばわかってくれるんだ」などに気づき、これからはより一層家族を大切にしなければと感じたときの男性の行動力は想像を越えます。

旦那が深く反省して浮気を繰り返さない気概がある。妻も焦って追い込むことはせず、信じて待てる場合は、例えもう一度困難な状況に陥ってもやり直すことができます。

夫と妻の双方で、やり直すための意識をすり合わせて、自身の行動から見直しましょう。

浮気発覚後からやり直すには？　夫の心理・夫婦関係の再構築　まとめ

ここまで、旦那の浮気の発覚後にやり直すために妻が取るべき行動を、順番に解説してきました。

今まで構築してきた夫婦の関係性を失ってしまうことを想定したり、これから新たにやり直せるのかどうか考えると、とても不安で心細いと思います。ですが、それでも不倫発覚後も夫の心理に寄り添い、自身で改善できる点は改めていくことで、結婚前のように夫婦関係をやり直せる可能性はまだ十分にあります。

他の記事でも、夫婦関係の改善について紹介していますので、ぜひご覧ください。