離婚寸前？修復不可能かチェック！離婚せず修復するための話し合いで離婚の意思は変わる

夫婦関係がもう離婚寸前で、修復不可能なんじゃないかってところまで来てしまった
口を開けば喧嘩になるから、最近では会話すらないし…
こんな状態は辛いけど、離婚するのはどうにか避けたいんだよなぁ
離婚したくないし、修復のための話し合いをすれば、パートナーの離婚の意思は変わるんだろうか？

こんにちは、ゆうじです。

「離婚したくないけど、修復できるのか？」という期間は辛いですよね。

離婚寸前で修復不可能とまで思っていても、ちゃんと夫婦で建設的に話し合うことができれば
離婚の意思は変わるものです。

確かに、離婚寸前で修復不可能と悩むまでに夫婦関係が悪化しているのであれば、
今まで通りの考え方で話し合いをしても、お互いに感情的になってしまって上手くいかないでしょう。

この記事では、夫婦関係を改善するためにどのようなことを意識すればいいのか、
話し合いで話すべき内容やどういう言い方をすればいいのかについて解説します。

離婚せず修復するための期間は辛いこともあるかもしれませんが、
自分から変わる努力をすることで、パートナーの思いも徐々にいい方向へ変わっていきますよ。

離婚寸前？修復不可能かチェック！

たとえ離婚寸前まで夫婦関係が悪化していたとしても、
お互いに歩み寄って夫婦関係を修復し、上手くいっている夫婦もいます。

しかし、残念ながら夫婦としてではなく、別々の道を選んだ方が幸せになれる場合もありますので、
まずは修復不可能な夫婦のケースに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

DVやモラル・ハラスメントがある

身体的・精神的な暴力がある場合は、夫婦関係を修復することは不可能です。

自分や子どもの身の安全を確保するために、一刻も早く相手から逃げましょう。

借金問題が繰り返し発生する

ギャンブルや浪費癖というものは、やめさせようとしても中々改善が難しいものです。

お金のトラブルが何度も起こるようであれば、生活に支障をきたしますので、
関係修復は考え直した方がよいでしょう。

浮気癖がある

浮気癖もよっぽどのことがない限り治りません。

という方もいますが、本人が「反省した」といっても同じことの繰り返しになる可能性が非常に高いので、
辛いでしょうがけじめをつけた方が賢明です。

第三者が夫婦関係に干渉してくる

夫婦がお互いに関係修復を願っていても、
例えば夫の母親といった第三者が夫婦関係に過度に干渉してくる場合、残念ながら関係修復は難しいです。

夫婦だけで話し合っても、「本当にそう思ってる？お義母さんに言われたんじゃないの？」と
疑うようになり、相手を信頼できなくなってしまいます。

夫婦がお互いに嫌悪感を持っている

子どものために離婚は避けたいと考えていても、夫婦がお互いに嫌悪感を抱いており、
歩み寄ることができそうもない場合は、関係修復は難しいでしょう。

険悪な空気は子どもや周囲の人に伝わるものですから、
無理に関係を修復するよりも、今後を考えた方が建設的です。

譲歩することで、自分が自分でなくなる

夫婦関係を修復するときには、お互いに自分を変えたり、譲歩したりして歩み寄ることが必要になります。

しかし、自分が自分でなくなるような変化まで受け入れることは、本当に幸せに繋がるでしょうか？

自分を押し殺して辛い結婚生活になるくらいなら、離婚を検討してもよいでしょう。

いかがでしょうか？

チェック項目に当てはまっていないのであれば、夫婦関係を修復できる可能性は十分ありますので
諦めるのはまだ早いですよ。

• DVやモラル・ハラスメントがある
• 借金問題が繰り返し発生する
• 浮気癖がある
• 第三者が夫婦関係に干渉してくる
• 夫婦がお互いに嫌悪感を持っている
• 譲歩することで、自分が自分でなくなる

離婚せず修復するための期間は辛いこともある

先ほどの修復不可能な夫婦のチェック項目に当てはまっていなければ、
離婚寸前でも、夫婦関係を修復できる可能性は十分にあります。

しかし、離婚寸前まで夫婦関係が悪化していると、修復にかなりの努力と時間が必要ですし、
離婚せず修復するための期間は辛い思いをすることもあります。

それでも夫婦関係を修復したいと思っているのであれば、相手にあれこれと求めるよりも、
まずは自分の意識から変えていきましょう。

自分から変わる努力をする

夫婦に限らず、人間関係において相手を変えることは非常に難しいことです。

早く夫婦関係を修復したいのであれば、まずは自分から変わる努力をしていくべきです。

このように、「相手が悪いのに、自分が変わらなきゃいけないなんておかしい」
と感じる方もいるでしょうが、自分が変わる努力をする方が結果的に楽になる場合が多いのです。

例えば、共働きなのに妻である自分ばかりが家事を負担していれば不公平だと感じるでしょう。
妻：「わたしだって働いてるんだから、あなたももう少し家事をやってよ！」
夫：「仕事が忙しいんだよ！家事やってる余裕なんかない！！」
こんな言い合いも増えていきます。

そこで、「家事をやってくれない夫に家事を手伝わせる」のは難しいですが、
「自分が無理なく家事をこなすにはどうすればいいか」を考えて実行するのはすぐにできますよね。
・毎日掃除する時間がないから、ロボット掃除機を使おう
・平日にご飯を作るのが大変だから、週末におかずを作り置きしておこう

家事をやらない夫に「家事をやって」と言わなければ、口論になることもなくなり、
「家事を任せてごめんね」といった思いやりが出てきて、徐々に夫婦関係がよくなっていきます。

自分も相手も攻撃的な態度だと、いつまでも平行線のままですが、
自分が変わることで、相手の気持ちにもいい方向に変化が生まれる可能性が高いです。

お互いに「相手が悪いんだから」と思っていることも多いですから、
はやく夫婦関係を修復するためにも、ぐっと堪えて自分から変わる努力をしてみてください。

相手に期待するのをやめる

夫婦関係が上手くいっていないときは、お互い精神的に辛い思いをしていると思います。

辛い思いを少しでも軽減したいのであれば、相手に期待をするのをやめてみてください。

期待するから相手が期待通りのことをしてくれないときに、裏切られたように感じて辛くなってしまうのです。

先ほどの例でも、

と夫に期待しているからこそ、家事をやらない夫にイライラするし、文句を言いたくなるのです。

そして、イラつきは相手にもうつります。

ちょっと想像してみて欲しいのですが、
相手がイライラした様子で「○○してくれない？」と言ってきたとします。
たとえ指摘された内容が的を射ていても、「そんな言い方しなくてもいいじゃん」と思ったり、
機嫌がよくないときに言われると、こちらもイラっとしたりしませんか？
そのままの状態で話し続けると、お互いにイライラしてどんどん険悪な雰囲気になっていきます。
同じようなことが何度もあると、夫婦関係が悪化していくのです。

相手に期待するのをやめればイライラせずに済むので、自分が楽になりますし、
相手にとげとげしい態度を取らなくなるので、相手の態度も軟化していきますよ。

離婚せず修復するための話し合いで話すべきこと

離婚せずに夫婦関係を修復するには、話し合いが必要不可欠でしょう。

しかし、「何を話せば上手くいくようになるか分からない」
「話し合いをしていてまた口論になったらどうしよう」と不安な方もいるのではないでしょうか。

ここでは、夫婦関係を修復するために話し合うべき内容について解説していきます。

夫婦関係が悪化した原因

離婚寸前で修復不可能なのではないかとまで悩むほどに、夫婦関係が悪化した原因は何だったのでしょうか？

• 性格の不一致
• 価値観の違い
• 浮気
• 家庭での家事分担　　など

夫婦関係を修復するためには、建前ではなく本音で話し合って
離婚寸前にまで夫婦関係が悪化してしまった原因を解消しなくてはなりません。

そのため、夫婦関係が悪化した原因について、夫婦で話し合うことは必須であると言えるでしょう。

まずは、問題解決のために相手に何とかしてもらおうという考えをやめて、
自分が何をできるのかを考えるようにしてください。

×悪い例
妻：平日は仕事ばっかりだし、休日も部屋にこもってて全然話せないじゃない
　　もう少し、わたしや子どもとの時間も作ってよ！
夫：仕事が忙しいんだよ！休みくらいゆっくりさせてくれよ！

このように、相手の言い分を聞く気がなく、一方的に自分の要望を伝えても
話し合いが上手くいかない場合が多いです。

〇良い例
妻：仕事で疲れてることも分かるんだけど、わたしや子どもとの時間も大事にしてほしいの
　　自分の時間が欲しいなら協力するから、少し考えてみてくれない？
夫：休みの午前中は正直、疲れが溜まっててしんどいんだ
　　ごめん、午後からはできるだけ家族で過ごせるようにするよ

問題解決のために自分も努力する姿勢を見せ、相手への思いやりも添えると、
お互いに感情的にならずに、歩み寄るための話し合いにすることができますよ。

夫婦関係修復のための行動

夫婦関係が悪化した原因を解消するための話し合いができたなら、関係修復のための行動に移しましょう。

夫婦で話し合ったことを約束事として、具体的に行動できるといいですよ。

この例くらい具体的な内容で約束できていると、行動に移しやすくなります。

夫婦それぞれに原因や解決法は変わるでしょうが、
どんな夫婦でも関係修復につながる行動もありますので、参考にしてみてください。

• 当たり前だと思っていたことでも感謝を伝える
• 今日あったことなど、１日１回会話するようにする
• 買い物や趣味、旅行など、夫婦で過ごす時間を作る
• 良いところを探して、素直に褒める

夫婦関係を改善するための方法をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

夫婦関係が上手くいかない原因や、離婚しないためにはどう行動すべきかを解説しています。

▼　こちらもチェック　▼

夫婦仲がうまくいかない方へ！　離婚とならないため結婚生活ですべきこと
　ー　夫婦関係が上手くいくコミュニケーションのやり方について解説しています。

離婚の意思が変わるまでの対処法

ここまで、夫婦関係を修復するための方法を解説してきましたが、
離婚寸前の状態であれば、話し合うこと自体が難しい場合もあるでしょう。

「このまま離婚するしかないのか？」と不安に思うこともあると思います。

ここでは、パートナーの離婚の意思が変わるまで、どうすればよいのか対処法を解説します。

息抜きの時間を作る

離婚寸前で修復不可能とまで思ってしまうような状態では、
話し合う以前に、顔を合わせるだけで嫌だと思ってしまうこともあり得ます。

そういったときには、一人で息抜きできる時間を作ってあげるといいですよ。

夫婦の場合は距離が近すぎて、落ち着いて心に余裕が生まれる時間がなく、
ずっとイライラした状態が続いていて、夫婦関係がどんどん悪化している場合もあります。

例えば、友人と出かけるよう提案してみたり、子どもを連れて出かけたりなど、
言葉にしてフリーな時間を作るようにするといいですよ。

イライラが落ち着いてくれば、冷静に自分自身や相手のことを考えることもできるようになるので、
焦らずに話し合いができる状態になっていくのを待ちましょう。

離婚を避けたいなら別居という選択肢も

安易にオススメすることはできませんが、しばらく距離を置く方法として別居するという選択肢もあります。

と不安に思う方もいるでしょうが、関係がこじれてしまっているなら、
冷却期間をしっかり置いた方が上手くいく場合もあります。

ただし、離婚の準備のために別居する夫婦も多いので、別居する場合には誤解させないように
「離婚したいのではなく、お互いに冷静になるための別居」だと言うことは、はっきりと伝えておきましょう。

色んな問題で別居は難しい場合、家庭内別居というやり方もあります。

家庭内別居で一時的に距離を置きたいのであれば、以下の記事を参考にしてみてください。

▼　こちらもチェック　▼

家庭内別居期間中のルールや条件ってどうすればいい？始める方法について解説！
　ー　家庭内別居をするにあたってのルールや期間について解説しています。

離婚せず修復するための話し合いで離婚の意思は変わる　まとめ

離婚寸前で修復不可能なのではないかと思っても、DVや浮気癖などといったどうしようもない場合を除けば
夫婦関係を修復できる可能性は十分にあります。

自分を変えることがパートナーの態度にも変化を生み出し、離婚の意思が変わるきっかけになるはずですよ。

離婚しそうな夫婦関係を改善するきっかけが具体的に知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

コミュニケーションが取れなければ、夫婦関係を修復するのは困難ですよ。

▼　こちらもチェック　▼

離婚しそうな悪い夫婦仲を改善するきっかけは？・・　本？　カウンセリング？
　ー　夫婦関係を改善するためのきっかけ作りや対処法について解説しています。

離婚せずに修復するための話し合いでは、
相手に要求するだけでは口論になるなど、上手くいかない場合が多いです。

自分が何をしたいのか、どう努力しようと思っているかを意識して伝えるようにしてみてください。

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