幸せな夫婦生活を送れていたつもりだったのに、最近は冷たい態度をとられてばかり。
手遅れになってしまう前に、離婚しない方法を探さないと。
でも離婚回避って何をすればいいんだろう。
効果的な方法やコツはないかな。
こんにちは、ゆうじです。
パートナーとの関係が思うようにいかず、離婚の危機を感じて不安になっていませんか?
せっかく結婚までした大切な相手なのですから、なんとしても離婚回避を成功させたいですよね。
とはいっても、
離婚回避っていっても、なにから始めればいいんだろう?
離婚寸前からでも関係を修復できるのかな?
というゼロからの状態の方がほとんどだと思います。
そこで、この記事では離婚回避を成功させる具体的な方法を解説していきます。
この記事を読むことで、あなたも再び幸せな夫婦生活を手にすることができますよ!
離婚回避のコツ⓵ 離婚の危機を感じても落ち着いた対応を
パートナーとの関係がうまくいかないと、誰でも不安になってしまうもの。
もしこのまま離婚することになってしまったらどうしよう・・・
その後の人生、私はどう生きていけば・・・
子供の将来はどうなるんだろう・・・
このように焦ってしまいますよね?
しかし、離婚とはそうすぐに決まるものでもないんです。
落ち着いて離婚回避に向けて動き出すためにも、まずは離婚の基礎的な内容について見ていきましょう。
離婚はすぐに決まるものではない
離婚回避を成功させるためには、焦って行動しないことが重要です。
配偶者:話があるんだけど、ちょっといい?
あなた:どうしたの?
配偶者:もうあなたと一緒にいたくないから、離婚しよう
あなた:えっ、そんな・・・
もしこのように離婚を迫られてしまったとしても、すぐに離婚が成立するわけではありません。
なぜなら、離婚には「両者の同意」と「署名押印」が必要だから。
どちらか一方の意思だけで決定できるものではないんですね。
そのため、「絶対に離婚したくありません!」と抵抗し続けることによって、離婚を回避することが可能です。
と言われても、
真剣に「離婚したい」なんて言われてしまったら、もう別れるしか・・・
自分にも反省すべき点があったのは事実だし、仕方ないか・・・
と感じてしまう方もいると思います。
心から尊敬できるようなパートナーの場合、断るのも申し訳なく感じてしまいますよね。
ですが、大切なのはあなた自身の気持ち。
この記事で紹介していく離婚回避のコツを実践することで、離婚寸前の状態からでも立ち直ることができますからね。
また、中には配偶者に黙って署名押印を偽装し、離婚届けを提出してしまう人もいます。
そうなってしまったときの対処法については、後の章で解説しますね。
離婚裁判を起こされても離婚回避しやすいケースとは
先ほど、「自分が拒否すれば離婚は成立しない」とお伝えしました。
しかし、皆さんの中には
離婚裁判を起こされたらどうすればいいの?
と不安になっている方もいるのでは?
「裁判まで起こされたらもう離婚するしかないんじゃ・・・」と思われがちですが、そんなことはありません。
ここで紹介する2つのケースに当てはまる場合は、離婚裁判を起こされても安心してもらって大丈夫です。
⓵パートナーの方に離婚原因がある場合
日本の法律では、「離婚の原因をつくった配偶者からの離婚請求は裁判で認められない」と定められています。
その「離婚の原因」にあたるのが、次の5つの条件です。
- 不倫していること
- 配偶者との同居や、生活の扶助を拒否していること
- 音信、消息が3年以上不明であること
- 重度の精神病を患っていて、回復の見込みがないこと
- その他(DV、犯罪での服役など)
パートナーがこれらのいずれかに当てはまっている場合、離婚裁判であなたが不利になることは基本的にありません。
例えば、夫が不倫を理由に離婚を切り出した場合。
夫 :俺たちもう離婚しよう。断っても離婚裁判起こすから。
妻 :そんな・・・
夫 :(これで他の女性と肉体関係をもてるぞ)
~離婚裁判にて~
裁判官:離婚の原因が夫の不貞行為によるものであるため、夫からの離婚請求は認められません。
このように離婚請求が拒否されることになります。
配偶者が不倫したとしても、このように法律がしっかり守ってくれるのは心強いですね。
②夫婦関係が破綻していない場合
離婚請求が成立してしまう条件として、「客観的に見て夫婦関係が破綻している」というものがあります。
ここだけ聞いて、
最近ほとんど二人での会話がないから、それを理由に離婚が成立してしまうんじゃないだろうか・・・
よく夫婦喧嘩をしてしまうから、離婚裁判で不利になってしまうのかも・・・
と不安になるかもしれませんが、安心してください。
なぜなら、それは「夫婦の仲が悪い」だけだから。
例えば、
- 普段はあまり会話しないが、休日には一緒に出掛ける
- よく喧嘩になってしまうが、家事は協力して行っている
- 夫婦の仲は良くないものの、お互いに子どもがすくすく育つことを願っている
このような夫婦を見たときに、夫婦関係が破綻しているとまでは思えないですよね?
「会話が一切なく、お互いにその状態を修復する意思がない」という重度のケースでない限りは、離婚請求の成立を心配する必要はないんです。
それでも少し不安かも・・・
という方は、
という離婚に反対する意思を示したメッセージを伝えておくといいですよ。
裁判の際に証拠として活用できるよう、LINEやメールのような形に残るものだとなおよしです!
離婚回避のコツ② 状況に応じた離婚回避の方法を知ろう
相手は「離婚したい」って言ってるけど、どうせ口先だけでしょ。
気持ちが落ち着くまで待っていれば大丈夫!
このように何も行動を起こさなかった結果、「いつの間にか手遅れになっていた!」という悲しいケースも多いんです。
「離婚しない方法をちゃんと調べておけばよかった・・・」と後悔したくはありませんよね?
ここでは、状況に応じた離婚回避の方法についてお伝えしていきます。
配偶者が離婚したがる原因を改善する
まず実践すべきなのは、パートナーが離婚したがる原因を改善すること。
相手が「離婚したい」とまで言ってきているのですから、あなたにも何かしらの反省点がある可能性があります。
仕事で疲れてるのに、家事をあまり押し付けないでほしい・・・
なんでちょっとしたミスで厳しく責められるんだろう・・・
知らず知らずのうちにパートナーにストレスを与えてしまっているかもしれません。
「もしかして、あの行動がいけなかったのかな?」と少しでも思いあたることがあれば、すぐにでも改善していきましょう。
それでパートナーの気持ちが前向きになってくれれば、一番穏やかな形で離婚回避を成功させられますからね。
また、夫婦生活において避けて通れないのが「価値観の違い」です。
衛生面
妻:ちゃんとトイレ掃除してって言ったじゃん!
夫:えっ、ちゃんと便器の汚れを落としたのに・・・
妻:トイレ掃除っていったら壁や床も掃除するのが普通でしょ!
金銭面
妻:新しく洗濯機を買うけど、なるべく安いのでいいよね?
夫:何言ってるのさ。最新のハイブランドがいいに決まってるよ。
妻:最低限洗濯できたらいいんだから、少しは節約を考えてよ。
教育面
夫:娘が「ピアノ教室をやめたい」って言ってるけど、やめさせてあげないの?
妻:そう簡単にやめさせたら、すぐに投げ出してしまうクセがついてしまうでしょ。
夫:でも、やりたくないことを続けさせることはないと思うけどな。
このようなすれ違いで揉めてしまうことはよくありますよね。
お互いの意見がすれ違った際に、相手を真っ向から否定してばかりだと、
この人とはまるで意見が合わないな。
一緒に生活していくのは難しそう・・・
と思われてしまいます。
そこで大切なのが、相手を立てた提案をすること。
このように相手の意見も尊重できれば、離婚までつながるようなトラブルにはなりませんよね?
「自分の意見を通したい!」、「なんとか反発しなきゃ!」という気持ちを抑えるよう心がけましょう。
夫婦関係を良くする方法についてもっと知りたい!
という方はこちらの記事がオススメです。
夫婦仲がうまくいかない方へ! 離婚とならないため結婚生活ですべきこと
夫婦生活に慣れてきたせいで、知らず知らずのうちにNGな行動をしてしまっている方も多いんです。
離婚しない方法についての知識を身に着けることで、間違ったアプローチによる離婚を避けることができますよ!
専門家に相談する
先ほど「離婚の原因を改善しよう」とお伝えしましたが、実際はそう上手くいかない場合も多いんです。
パートナーと別居しているんだけど、電話しても全く出てくれない・・・
というように、会話のきっかけすら作れないという方もいるのでは?
会話ができない状態だと、相手が離婚したがっている原因すらも見えてきませんよね。
そんなときは、離婚カウンセラーに相談してみましょう。
離婚カウンセラーとは、離婚回避の成功事例や離婚に関する法律などを熟知している専門家。
心理カウンセリングも行ってくれるため、一人で悩み続けている方にとっての頼れる味方です。
特に、
「パートナーに浮気・不倫されているかも・・・」
「子供のためにも絶対に離婚したくない・・・」
という深刻な悩みを持っている方は、一度相談してみることをオススメします。
と言われても、
そんなデリケートな話題、相談して大丈夫かな?
私が悪いって言われちゃったらどうしよう・・・
と不安になりますよね?
ですが、そんな心配は必要ありません。
離婚カウンセラーはあなたを尊重し、親身になって相談に乗ってくれます。
「離婚の原因はあなたです!」と責められることはまずないので、安心して相談してみてくださいね。
また、
- パートナーと意見が合わなくて、よく喧嘩になってしまう
- どうにか仲直りしたいけど、相手の気持ちがわからない
- 会話のきっかけがなかなか作れない
などのコミュニケーション面で悩んでいる方の場合は、「夫婦カウンセリング」の方が内容がマッチしています。
「離婚カウンセリング」と「夫婦カウンセリング」を分けて受け付けている場合が多いため、自分に合った内容でカウンセリングを依頼してみましょう。
もちろん、夫婦同席というルールはありません。
一人で安心して受けることができるため、離婚回避への一歩としてオススメなんですね。
夫婦絵関係円満調停を活用する
妻に話しかけても、全く返事してくれない・・・
ただでさえ別居のせいで会話の機会がないのに、電話をしても出てくれない・・・
このように、どうしても関係の修復に進めない場合もありますよね。
そんなときに活用できるのが、「夫婦関係円満調停」。
必要な書類を提出すれば、全国の家庭裁判所で調停を開くことができます。
強制的に話し合いの場を作れるというわけですね。
夫婦関係円満調停のメリットは、同席するのが弁護士ではなく調停員だということ。
自分が不利になるケースを心配する必要がないのはありがたいですね。
一方で、調停員はあくまで第三者だという点がデメリットになる場合もあります。
これら二つのポイントから言えるのは、夫婦関係円満調停とは話し合いの場を作るにすぎないということ。
パートナーと話すことすらできない・・・
という場合に使う最終手段なんですね。
最初から夫婦関係円満調停をあてにするのではなく、その前の段階で離婚回避に成功することを目指しましょう。
離婚回避のコツ③ 離婚回避においてやってはいけないことを知ろう
先ほどは、離婚回避を成功させるためにこちらから打てる手を紹介しましたが、
慎重に行動したいから、「これだけはやってはいけない」というNG行動を知りたい!
という方も多いのでは?
「夫婦の関係は人それぞれ」と言いますが、離婚回避でのNG行動は共通しているんです。
ここでは、離婚回避を成功させるためにやってはいけないことを5つ紹介していきますね。
勝手に出された離婚届を放置してしまう
今までキツい態度とっちゃってごめん。
これからは良い夫になれるように頑張るから。
いや、謝るのが遅すぎるよ。
もう離婚届出しちゃったし。
えっ、いつの間に!?
このように、パートナーに勝手に離婚届けを出されてしまうことがあります。
せっかく謝ろうと思ったものの、「もう離婚は成立したよ」と言われてしまうのは嫌ですよね。
そんな時は、離婚不受理申出書を提出しましょう。
離婚不受理申出書を提出することによって、パートナーによる離婚申請を取り消すことができます。
ここだけ聞いて、
でも、相手が離婚届を出したことに気づけなかったらどうしよう・・・
と不安に思った方も大丈夫。
離婚不受理届けは、事前に提出しておくこともできるんです。
自分のせいでパートナーが離婚したがっているんじゃないか・・・
という自覚のある方は、離婚不受理届けを前もって提出しておくといいですよ。
もし配偶者に離婚届けを提出されてしまったとしても、慌てることなく対応できますからね。
別居してしまう
妻:もう離婚したい!
夫:僕は離婚したくないんだよ。
妻:いやいや、こっちの気持ちも考えてよ。
夫:じゃあ、少しの間別居するのはどう?
妻:わかった。ひとまずそれでいい。
このような「離婚する・しない」問答の着地点として、「別居」という案がよく出てきます。
一見すると、お互いに一度冷静になるための効果的な案に思えますよね?
しかし、相手が次のように考えている場合はどうでしょう。
別居中に離婚の手続きを済ませてしまおう
別居することによって夫婦関係が破綻していることをアピールしよう
このような場合に別居に同意してしまうと、いつの間にか手遅れになっている危険がありますよね。
顔を合わせて謝る機会は失われてしまうため、なかなか関係の修復に向かえないんです。
べつに離婚するわけじゃないからひと安心!
という安易な考えて別居に同意しないように注意してくださいね。
一人で抱え込んでしまう
このままだと離婚することになってしまいそう・・・
誰かに相談したいな。
でも、こんな話を周囲に言ってしまっていいのだろうか?
離婚の話題とはとてもデリケートなもの。
友人や家族にすら相談するのをためらってしまいますよね。
ですが、
- なんとかして離婚しない方法を見つけないと・・・
- もし離婚してしまったら、今後の人生どうなるんだろう・・・
- 子どもの将来は大丈夫だろうか・・・
このような不安を一人で抱え込んでしまっては、精神的に大きな負担になります。
という事態になってしまうことも。
遠慮することなく、先ほどの章でお伝えしたような専門家のカウンセリングを受けてみましょう。
他人に話してみると、意外と気持ちも楽になりますからね。
周囲に言いふらしてしまう
先ほど「一人で抱え込まない」とお伝えしたばかりですが、過度周囲に言いふらしてしまうのはNGです。
と言われても、「周囲に言いふらすことで離婚を回避できるよ」という意見を耳にしたことがある方もいるのでは?
げっ、自分の周りにも離婚の噂が広がってしまってる・・・
このまま本当に離婚してしまったら、自分の評判が落ちてしまうかも・・・
このようにパートナーが周囲の目を気にすることで、離婚回避に成功するケースはたしかにあります。
しかし、うかつに周囲に離婚の相談をしてしまうのは注意が必要。
「もう離婚しちゃえばいいじゃん。慰謝料もたくさんもらえるしさ。」
「聞いた話によると、〇〇すれば離婚回避できるらしいよ。」
というように離婚を促されたり、根拠のないアドバイスをされたりする可能性があるからです。
中には、「私が二人の仲をとりもってあげるよ!」と割り込んでくる人も。
事態がますますややこしくなってしまうだけなので、過度に第三者を巻き込むのはオススメできません。
まず相談すべきは離婚カウンセラーのような専門家。
友人に相談する場合でも、一人か二人程度に留めておくといいですよ。
感情的に相手を責めてしまう
なんで私の言い分をわかってくれないの?
君がそうやって自分の意見ばかり通そうとするから、一緒にいたくないんだよ!
このように、つい口論がヒートアップしてしまうことってありますよね?
相手の発言に腹が立ってしまい、言い返したくなるのはわかります。
しかし、ただでさえ離婚したがっている相手に「あなたが悪いんだよ!」という言葉をかけてしまったらどうなるでしょう。
「このまま一緒に生活するのはしんどいから、離婚する方向でいこう」
↓
「もう我慢の限界! 離婚しかない!」
一気に離婚に気持ちが進んでしまい、手遅れになることも。
言い返したいけど・・・
ここはなんとか我慢!
グッと気持ちを抑えるよう心がけましょう。
感情的に相手を責めることが離婚回避に繋がった事例は一つもありませんからね。
また、
- 相手の弱みにつけこんだ暴言
- 暴力にうったえての解決
これらの行為は絶対にNGです。
離婚裁判を起こされた際に、あなたが有責配偶者になってしまうことに。
離婚回避の手立てが一気に失われてしまうため、暴言や暴力には特に注意しましょう。
離婚回避のコツ④ 離婚寸前からでも乗り越えた成功例とは
他の夫婦はどうやって離婚回避できたんだろう
離婚寸前からでも大丈夫なのかな?
と気になっている方に向けて、離婚回避の成功例を二つ紹介します。
成功例を見ることによって、「自分もこんな風に行動していこう」という道筋が立てやすくなりますよ。
第三者に相談することで離婚回避できたケース
こちらは、頼れる第三者に相談することによって離婚回避に成功したケースになります。
夫は仕事のストレスから、妻に対してキツい態度をとるようになっていました。
なんとか我慢していた妻でしたが、とうとう限界に。
「もう一緒にいるのが耐えられない!」
と言って、妻は実家に帰ってしまいます。
自分の過ちに気づいた夫は、
「僕が悪かった。帰ってきてほしい」
とメッセージを送ります。
しかし、妻からなかなか返事は来ません。
そこで夫は、専門の夫婦カウンセラーに相談。
身近な家族を交えて話し合うことを勧められた夫は、妻の両親に連絡をとります。
妻の両親が妻をなだめてくれたおかげで、話し合いの場を作ることに成功。
夫:ひどい態度をとってしまって本当にごめん。これからは気を付けるから。
妻:こっちこそ、いきなり出ていってごめんなさい。」
夫が心からの謝罪をしたことで、無事に夫婦関係の修復が完了。
この夫が離婚回避に成功した最大のポイントは、すぐに頼れる第三者に相談したことです。
最初に相談した夫婦カウンセラーはもちろん、妻の両親も信頼できる相談相手ですよね。
なかなか電話に出てくれないな。
まぁ、そのうち出てくれるでしょ。
もし悠長な対応をしていたら、別居中に妻が離婚の準備を進めていたかもしれませんよね?
「このままじゃ離婚回避は難しいかも・・・」と感じた場合は、すぐに頼れる専門家や家族に相談してみましょう。
妥協案によって離婚回避に成功したケース
次に紹介するのは、妥協案を活用したケースになります。
この妥協案という言葉を頭の片隅においておくことで、夫婦関係の修復がグッと容易になるんです。
こっそり浮気していることが妻にバレてしまった夫。
「謝れば許してもらえるだろう」
と油断していたところ、妻は既に離婚裁判を請求してしまっていました。。
「このままではマズい!」
と焦った夫は、妻に心からの謝罪をつづった手紙を送ります。
謝罪を受け取った妻は、夫と話し合う姿勢に。
夫は
「信用が完全に回復するまでは別居のままで大丈夫だから」
と提案し、妻はこれを承諾。
夫婦二人で話す時間も徐々に増えていき、今では順調に同居生活へと向かっていっている。
話し合う間もなく離婚裁判を請求されてしまったら、とても冷静ではいられないですよね。
夫が浮気していたという覆らない事実があるため、まさに離婚寸前でした。
すぐさま妻に謝罪するという行動の早さが成功につながったのかな?
もちろんすぐに謝罪したことも成功のポイントですが、より注目すべきは謝罪した後の行動。
「しばらくは別居のままでいいから」という妥協案を提示したことが、離婚回避に成功したカギなんです。
妻の立場で考えてみると、
別居生活をしながら今後について話し合うのだったら、まだ大丈夫かな
ちゃんと私のことも考えて提案してくれてるんだな
このように受け入れやすい提案だとわかりますよね?
妻の気持ちを尊重した提案をしたことが離婚回避につながったんですね。
先ほど「やってはいけないこと」の一つとしてお伝えした別居ですが、今回は妻に納得してもらうための提案としてプラスに働いたケースになります。
また、
「謝罪を綴った手紙」といっても、具体的にどう書いたらいいの?
と疑問がある方もいるのでは?
謝罪文の書き方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
妻への謝罪文を書いて離婚回避!謝罪の手紙の書き方と例文を紹介
「妻への」とありますが、夫に向けて書く場合でもやり方に大きな違いはありません。
謝罪文のポイントを知ることで、離婚回避への効果的な一歩を踏み出すことができますよ!
離婚回避で失敗しないための方法 やってはいけないこと、成功のコツとは まとめ
この記事では、離婚回避でやってはいけないことや実際の成功例など、離婚回避の方法について解説してきました。
離婚回避においてまず注意すべきは、「いつの間にか離婚が成立して手遅れになっていた」というケース。
別居を避けるのはもちろん、離婚不受理届けの存在も覚えておいてくださいね。
この記事のまとめ
- 基本的に両者の同意がない限り離婚は成立しないが、前もって離婚不受理届けを提出しておくのがオススメ
- 暴力や暴言など、相手を傷つける行為は絶対にNG
- 自分の意見を押し通すのではなく、相手を立てた提案を意識することが大切
離婚の危機を感じても、焦らずに落ち着いた対応を意識することがポイントです。
「離婚はしたくない・関係を修復したい」という気持ちをしっかりと示していれば、離婚裁判でも不利になることはありませんからね。
まずは、離婚を迫られた原因を見つめ直すことから始めてみましょう。
今すぐできる行動リスト
- パートナーが離婚したがっている理由を考えてみる
- 相談できる離婚・夫婦カウンセラーを探してみる
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