好きだった妻から離婚を切り出されたショックで、仕事が全く手につかない・・・
なんとか話し合いで解決したいけど、本当に復縁できるのか不安・・・
妻とは気まずい空気だし、どうすれば関係修復のチャンスを掴めるのだろうか・・・
こんにちは、ゆうじです。
いきなり妻から離婚を切り出されたら、あまりのショックで立ち直れなくなってしまうものです。
ですが、何もせずにただ離婚を待つのは嫌なはず。
かけがえのない大切な妻なのですから、なんとしても復縁したいですよね?
この記事では、妻から離婚を切り出された夫が復縁のためにすべきことについて解説していきます。
すぐに妻との関係修復に向けて動き出せるような内容をお伝えしていくので、離婚の不安に駆られていた毎日とはおさらばできますよ!
妻から離婚を切り出されたら最初にすべきこと
あなたには悪いけど、離婚したいと思ってるんだ
大切な妻からこのように言われてしまったら、とても冷静ではいられないですよね。
「妻と復縁しないと」と頭ではわかっていても、何から始めればいいのか悩んでしまうもの。
ここでは、妻から離婚を切り出された夫がまずすべきことを紹介していきます。
離婚したくないという意志をしっかり示す
もう我慢の限界だから、私たち離婚しよう
離婚は絶対にしたくないよ。
悪かったところはこれから改善していくから、もう一度考え直してくれない?
妻から離婚を切り出されたら最初にすべきなのは、「離婚はしたくない!」という意志をハッキリと伝えることです。
えっ、そんなことで状況が良くなるの?
と思われるかもしれませんが、この「離婚に同意しない」という姿勢が大切なんです。
なぜなら、離婚が成立するためには
- 両者の同意
- 署名押印
の二つが必要となるから。
妻の意志だけで離婚が成立することはないんですね。
そのため、「離婚は絶対に嫌だ!」と主張することで離婚を回避することができます。
安心して妻との関係修復を目指すためにも、まずは離婚に反対していることをハッキリと伝えておきましょう。
また、皆さんの中には
知らぬ間に妻が離婚届を提出していて、離婚が成立してしまっていた・・・
という事例を耳にしたことがある方もいるのでは?
妻が勝手に夫の署名押印を用意して、離婚を成立させているというケースは珍しくはありません。
そのような事態に備えて、離婚に反対する気持ちをLINEやメールでも伝えておくことをオススメします。
妻が勝手に離婚請求していたから焦ったよ。
でも、僕が離婚に反対していることを書いたLINEが証拠になって、離婚請求が取り下げになったんだ!
形に残る証拠があれば、このように離婚請求を無効にすることができますからね。
妻の本気度を確かめる
今忙しいから、話かけないでよ!
もうあなたとは話したくないから
このようにわかりやすく距離を置かれている場合、妻の本気度が高いと想像できますよね?
では、妻が優しい態度をとってくる場合はどうでしょうか。
離婚を切り出してきた妻だけど、なんだか優しい態度をとってくれてる。
やっぱり離婚なんて冗談だったんだな。
このように安心してしまうのではないですか?
ですが、たとえ妻に距離を置かれていない場合でも油断は禁物です。
具体的に言うと、
- 不自然に愛想がいい
- 何かトラブルがあっても妻の方から謝ってくる
- 何に対しても前向きな気持ちになっている
- 家事や育児に対してやけに積極的になっている
- 急に貯金をするようになった
これらのいずれかに当てはまる場合は、妻の離婚に対する本気度が高いといえます。
妻の立場になって考えてみると、
明るく優しい態度をとる
→どうせ離婚するのだから、なるべく揉め事は起こしたくない
育児や貯金に力を入れる
→離婚した後の生活の準備をしている
このような理由が挙げられますよね。
離婚を切り出してきた妻が急に明るくポジティブになった場合は、「離婚への本気度が高いかも」と警戒しておきましょう。
やっぱり妻は僕のことが好きなんだな
と油断しているうちに離婚の準備を進められていたら、手遅れになってしまいますからね。
離婚の原因を改善することで離婚回避が可能
先ほどは、妻から離婚を切り出された夫が最初にすべきことをお伝えしました。
ですが、肝心なのはどうやって関係を修復していくかですよね?
ここでは、離婚回避の大まかな道のりを解説していきます。
離婚の原因が自分にある場合
妻から離婚を切り出された原因が自分にある場合、離婚回避の方法はいたってシンプル。
その原因を妻に許してもらえるように改善していくのみです。
- ちょっとギャンブルにお金を使いすぎたな・・・
- 妻に黙って他の女性と出かける機会が多すぎたかな・・・
- 仕事の忙しさを言い訳にして、家事をほとんど手伝ってなかったな・・・
このような心当たりがある方もいるのでは?
妻との関係を修復するためには、離婚の原因を徹底的に改善する必要があります。
「徹底的に」と言っているのは、妻の我慢が既に限界に達しているから。
あなたが妻に迷惑をかけてしまったときのことを思い出してみてください。
あなた:「ごめん、ちょっとギャンブルにお金使っちゃったよ。」
妻 :「もう!これからは控えてよね。」
妻 :「この前一緒に出掛けてた女の人、誰?」
あなた:「いや、仕事での付き合いがある人だよ。」
妻 :「それなら仕方ないけど、次からは事前に教えてね。」
最初の数回はこのように注意されるだけで終わっていたのではないですか?
それが今では「離婚しよう」とまで言ってきているわけですから、妻の堪忍袋の緒は既に切れていることに。
これからはギャンブルに使うお金をなるべく減らそう
というような中途半端な改善では、離婚回避は難しいんですね。
妻に納得してもらうためには、
- 今後はギャンブルを一切しない!
- 外出する予定は事前に妻に伝え、他の女性との交流は控える!
- 仕事から疲れて帰ったとしても、家事を率先して手伝う!
このように徹底的な改善の姿勢を示すといいでしょう。
もちろん口で言うだけでなく、長期的に行動で示していく必要があります。
それなりの覚悟が必要になりますが、これが離婚回避への一番の近道。
あの夫がこれだけ改善しようとしてくれてるんだな
離婚を切り出してしまったけど、やっぱり考え直そうかな
あなたの変わろうとする姿を目にすれば、妻も心を動かされますからね。
ここまで「自分の悪いところを改善する」という内容をお伝えしてきましたが、
妻に注意されると、ついカッとなって言い返してしまう・・・
という方も多いのでは?
そういった方には、こちらの記事もオススメです。
結婚後、妻に怒られてばかりの方へ! 離婚にならないよう原因・解決策を解説!
日々の行動に少し変化を加えるだけで、妻に怒られてばかりの日々から抜け出すことができるんです。
お互いにストレスなく過ごすためのコツを知れば、喧嘩のない楽しい夫婦生活はもう目の前ですよ!
離婚の原因が妻にある場合
先ほどはあなた自身に離婚の原因がある場合についてお伝えしましたが、
なんだか、離婚の原因は妻にあるような気がする・・・
という方も中にはいるのでは?
離婚の原因が妻にある場合で真っ先に考えられるのは、
「夫よりも魅力的な男性を見つけちゃった」
「夫との生活もそこまで楽しくないし、離婚して乗り換えちゃおうかな」
このように、妻に他に好きな男性ができたケースですよね。
妻が自分の事情で離婚を切り出してきたのですから、
もうどうしようもないんじゃないの?
離婚するしかないのか・・・
と思ってしまうのもわかります。
しかし、本当に妻にだけ原因があるのでしょうか。
夫が最近全然話してくれなくて寂しい・・・
仕事が忙しいのはわかるけど、休日ぐらい一緒に出掛けてくれてもいいのに・・・
「妻に他に好きな男性ができた」という場合であっても、根本的な原因はあなた自身にあるかもしれません。
そのような場合は、
- 日々の会話を増やす
- 休日には一緒に出掛ける
- 妻の分の料理を作ってあげる
というように、妻との時間を増やすプランを実践していきましょう。
離婚の根本的な原因である「寂しさ」を埋めてあげることが、離婚回避での目標になります。
もう一度妻にとっての身近な存在に戻ることができれば、妻も他の男性に目移りすることはなくなりますからね。
しつこく原因を追究するのはNG
ここまで、離婚の原因を改善していくことについてお伝えしてきましたが、一つ注意点があります。
それは、「しつこく離婚の原因を追及してはいけない」ということ。
例えば、妻に他に好きな男性ができた場合を考えてみましょう。
あなた:どうして離婚なんて言い出すんだよ。 ちゃんと理由を教えてよ。
妻 :何だっていいでしょ。もう決めたことだから。
離婚を切り出した理由を尋ねても、「他に好きな人ができたから」などと素直に答えてくれるとは限りませんよね。
そして理由をしつこく追及してしまうと、
理由を正直に答えてよ。僕が何か悪いことした?
ほんとに何も心当たりがないの?
普段ほとんど会話してくれないし、家事も手伝ってくれないじゃない!
ちょっとは私の気持ちも考えてよ・・・
このように、妻の気持ちをますます離婚へと向かわせてしまうことになります。
まずは、
- 過去に何回も注意されたことはなんだろう?
- 最近妻に指摘されたことはあったかな?
といった視点から、離婚を切り出された原因を見つけてみるようにしましょう。
しつこく離婚の原因を追究するということは、自分の過ちに気づいていないことの裏返しでもありますからね。
話し合いで復縁したい! チャンスが欲しいときにすべきこと
離婚の原因を改善するといっても、妻とは気まずい空気だし・・・
なんとか話し合いのチャンスが欲しい・・・
このように悩んでいる方もいるのでは?
そういった方に向けて、ここでは復縁のチャンスを掴むためのコツを紹介していきます。
知っているかどうかで離婚回避の成功率にグンと差が出ますので、しっかりコツを押さえていってくださいね。
離婚不受理届を提出しておく
この記事の冒頭でも少し触れましたが、「いつの間にか離婚が成立してしまっていた」というケースは珍しくはありません。
離婚の話で喧嘩になるのがめんどくさい・・・
離婚届けを出してしまえば、夫も諦めてくれるでしょ
このように感じた妻が勝手に離婚届を提出してしまうんですね。
ですが安心してください。
離婚不受理届という書類を提出すれば、妻からの離婚届を取り消すことができるんです。
「そもそも妻が離婚届を提出したことに気づけなかったらどうしよう・・・」
という事態にも対応できるよう、事前に提出しておくことも可能です。
妻と関係修復の話し合いをしていく下準備として、まずは近くの役所に離婚不受理届けを提出しておきましょう。
せっかくこれから自分の悪いところを改善しようと思っていたのに、既に離婚が成立してしまっていた・・・
という悲しい事態を避けて、安全に復縁のチャンスを掴むことができますからね。
心をこめた謝罪で妻の心を掴む
これからは良い夫になれるように頑張るから!
そうは言っても、どうせ口だけでしょ?
もう離婚するからね。
せっかく妻のために変わる決意をしたものの、改善した姿を見せるチャンスすらもらえないなんてことも。
そこで必要なのが、心をこめた謝罪です。
本気で関係を修復したがっていることを伝えることで、
本当に改善してくれるのかもしれないし、もう少し様子を見てもいいかな
と思ってもらえるため、復縁に向けた話し合いのチャンスが生まれるんですね。
妻の気持ちを動かすためにも、
- 自分のどこがいけなかったのか
- これからどのように改善していくのか
この二つの内容を明確にした謝罪文を心がけましょう。
というような曖昧な謝罪文では、「本当に改善してくれるの?」と不安がられてしまいますからね。
とはいえ、
妻への謝罪といっても、少し気恥ずかしい・・・
もし謝罪文で妻を余計に怒らせてしまったらどうしよう・・・
という方もいるのでは?
妻への謝罪の仕方ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事がオススメです。
妻への謝罪文を書いて離婚回避!謝罪の手紙の書き方と例文を紹介
妻の心を動かすための有効なアプローチとして、ここでは手紙での謝罪を紹介しています。
適切な謝罪文の書き方を理解することで、以前のような仲の良い夫婦に戻るためのきっかけを掴むことができますよ!
別居はせずに同じ空間で過ごす
お互いが一度冷静になれるんだから、別に良いんじゃないの?
と思われがちな別居ですが、妻との復縁を目指すのであればオススメはできません。
- 二人で話し合う時間がなくなる
- 自分がこれまでの行いを改善している姿を見せられなくなる
- 婚姻費用を負担しなければならなくなる
- 再び同居することへのハードルが上がってしまう
このように、別居には数多くのデメリットがあるんです。
中でも、夫婦二人での時間が減ってしまうのは深刻な問題です。
大切な妻と復縁するのですから、
夫:これまでのことは全部謝るよ。本当にごめん。
妻:わかった。あなたのこと信じるからね。
このように夫婦が寄り添う形で関係を修復したいですよね?
妻にとって身近な存在になりたいのであれば、
お互い頭を冷やすためにもさ、一度別居しようよ
気持ちを整理するために、しばらく実家に帰ってもいい?
このような提案に対して、安易に同意しないよう注意しましょう。
せっかくこれから関係を修復していこうというタイミングで別居してしまうと、夫婦間の距離がますます開いてしまうことになりますからね。
妻の離婚の意志が固い場合はどうすればいいのか
あなたのこと信じられないし、無理だよ。離婚したい気持ちに変わりはないから。
いくら心のこもった謝罪をしても、中にはこのように取り合ってくれない場合もありますよね。
一見お手上げのように思えますが、諦めるのはまだ早いですよ?
ここでは、どうしても妻の離婚の意志が固い場合の対処法を二つ紹介していきます。
離婚カウンセラーに相談する
何事においても、その道の専門家に相談するのが一番。
妻の離婚の意志が固くてどうしようもない・・・
という場合には、離婚カウンセラーに相談してみましょう。
離婚カウンセラーとは、精神医学の観点から離婚に関するアドバイスをしてくれる専門家のこと。
離婚カウンセラーに相談することには、次のようなメリットがあります。
- 専門家による客観的なアドバイスが受けられる
- 実際に離婚回避に成功した事例について詳しく教えてもらえる
- 人に話すことで気持ちが楽になる
妻から離婚を切り出されて心細い思いをしている方にとっては、とても頼れる存在だといえますよね。
といったメリットがあります。
離婚問題は心に大きな負担をかけてしまうもの。
妻から離婚を切り出された日から、毎日不安で押しつぶされそう・・・」
離婚してしまわないか心配で夜も眠れず、疲れが溜まってしまっている・・・
という方も多いのでは?
気持ちをリラックスさせるためにも、一度離婚カウンセラーを訪ねてみることをオススメします。
混乱した状態のまま「これからどうしよう・・・」と悩んでいても、なかなか有効な解決策は見つかりませんからね。
離婚に強い弁護士に相談する
本当に相談して大丈夫なの?
夫婦関係については専門外なんじゃないの?
と思われがちな弁護士ですが、離婚問題において非常に頼れる助っ人なんです。
離婚問題について弁護士に相談するメリット。
それはズバリ、「離婚裁判」と「夫婦関係円満調停」についてのアドバイスをもらえることです。
と言われても、普段聞き慣れない単語ですからピンときませんよね。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
離婚裁判
離婚したいと言っているのに、なかなか夫が同意してくれない!
このようにしびれを切らした妻が、離婚裁判を起こす場合があります。
いきなり裁判なんて事態になってしまったら、どうしていいかパニックになりますよね。
そのような事態に備えて、事前に弁護士に相談しておくのが有効です。
離婚裁判を起こされた際の対処法について、法律のエキスパートから教えてもらえるわけですからね。
夫婦関係円満調停
夫婦関係円満調停とは、夫婦関係を改善するために家庭裁判所主導で行われる話し合いのこと。
調停委員という第三者が同席するため、お互いが冷静になって話し合いができるというメリットがあります。
妻の離婚の意志が固く、なかなか話し合いができない場合に効果的なんですね。
どうやって調停を申し込んだらいいんだろう?
本番はどのような流れなんだろう?
といった疑問についても弁護士がバッチリ教えてくれますよ。
弁護士から事前にアドバイスをもらうことで、安心して離婚裁判や夫婦関係円満調停に臨むことができるんですね。
離婚問題に関する相談お待ちしております!
とアピールしている弁護士を見つけたら、忘れないようにマークしておくといいですよ。
とはいえ、離婚裁判に対して
もし明日にでも妻に離婚裁判を起こされたらどうしよう・・・
妻から離婚を切り出されたら、すぐに弁護士に相談したほうがいいのかな・・・
と過剰に焦る必要はありません。
なぜなら、離婚裁判を起こすことができるタイミングとは、一度家庭裁判所での調停を行った後だから。
一度は必ず夫婦での話し合いの場が設けられるため、弁護士に相談するのはそこからでも十分間に合いますよ。
妻から離婚を切り出された夫が復縁のためにすべきこと まとめ
この記事では、妻から離婚を切り出された夫が復縁のためにすべきことを解説してきました。
妻との関係を修復するための近道は、離婚の根本的な原因を改善していくこと。
「妻にどんなことで迷惑をかけてしまっていたかな」という視点から、これまでの自分を見直してみるのがポイントです。
この記事のまとめ
- 離婚の原因が妻にあるように見える場合でも、根本的な原因が自分にある可能性を忘れずに。
- 心からの謝罪をすることで、改善していく姿を見てもらうチャンスを掴むことができる。
- 妻の離婚の意志が固い場合は、離婚カウンセラーや弁護士に相談するのがオススメ。
離婚回避に失敗する理由の多くが、改善した姿を妻に見せるチャンスを掴めないことによるもの。
「まともに話し合いすらできず、お互いの距離が離れていきそのまま離婚」という事態は避けたいですよね?
まずは、妻の心を動かすための謝罪文をゆっくりと考えることから始めてみましょう。
今すぐできる行動リスト
- 妻が離婚を切り出した理由を書き出し、心のこもった謝罪文を考えてみる
- 何かあったときに相談できる離婚カウンセラーや、離婚問題に強い弁護士を探してみる
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